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水路橋梁(埼玉県比企郡嵐山町志賀) [近代化遺産]

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 上り側(北側)から撮影(GRDIII、2021年11月25日)。
 『埼玉県の近代化遺産ー近代化遺産総合調査報告書ー』で取り上げられている嵐山町志賀の東武東上線橋梁群(埼玉県比企郡)のうちの一つで、同書には「水路」と記載されていますが、現在は埋め立てられ道路を跨ぐ橋として使われています。橋梁の形式はコンクリートアーチ。この橋梁も1923(大正12)年11月までには架設されていたと考えられます。
 バイパス沿いの志賀駐車場から東武東上線の線路に沿って東松山方面に5分ほど歩くと左側に水坂橋梁があり、さらにカインズホーム嵐山店の手前を左折して東武東上線に沿ってしばらく歩くともう一つの水路橋梁が左側にあります。さらに道路を進むとこの橋梁があります。車の交通量が多く歩道がほとんどないので安全に十分注意してください。suiro2-2.jpg
下り側から撮影。手前の橋梁は複線化の際に設置されたものと思われます。
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かなり修復工事を施されています。

■引用・参考資料

『埼玉県の近代化遺産ー近代化遺産総合調査報告書ー』埼玉県立博物館、1996年

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