善光寺本堂(長野県長野市) [北国街道]
善光寺の本堂は東日本最大の木造建築物で1707(宝永4)年に再建されました。高さ約30メートルもある大規模なものです。
たくさんの参詣者のために間口や外陣(本堂の外の参拝するところ)を広くしたり、建物の三方に庇を設けています。間口は24メートル、奥行きは54メートルあります。
屋根は檜皮葺きで裳階を備えた二重屋根になっています。向かって左の参道を行くと経蔵があります。(2011年12月26日撮影。GRD)
(2008年8月18日撮影)
本堂向かって右の部分。ここにも庇が設けられています。(2006年3月27日撮影)
本堂向かって右の庇を支える柱ですが、「ねじれ柱」と呼ばれています。(2006年3月27日撮影)
■参考資料
『善光寺ご参拝のしおり』善光寺
『長野県の歴史散歩』長野県高等学校歴史研究会、山川出版社、1994年
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