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鎌倉街道を歩く [鎌倉街道跡]

 鎌倉街道は、武家の都鎌倉と地方を結ぶ幹線道路で、軍の移動も可能なように整備された中世の道路です。なお「鎌倉街道」という呼称は江戸時代に一般的になったようです。
 主な鎌倉街道には西から「上道(かみつみち。鎌倉~府中〜所沢〜埼玉県西部・上州・信濃・越後)」「中道(なかつみち 。鎌倉〜二子玉川〜川口〜下野国〜奥州)」「下道(しもつみち。鎌倉〜浅草〜国府台〜石岡〜奥州)」三本があります。
 この幹線道路以外にも、鎌倉街道と呼ばれる古道がありました。鎌倉街道の脇道(脇往還)にあたるもので慈光寺道、秩父往還、越谷道、熊谷道、堀兼道、羽根倉道などが有名です。

 ■関連記事

源義賢墓(埼玉県比企郡嵐山町)新座市大和田の鎌倉街道跡(埼玉県新座市大和田4丁目)・小手指原古戦場跡碑(埼玉県所沢市)ほか

 ■参考資料

『古道を歩く-鎌倉街道歴史探訪』埼玉県立歴史資料館、奥武蔵古文化研究会、2000年
『埼玉県の歴史散歩』埼玉県高等学校社会科教育研究会、山川出版社、2005年
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