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中世慈光寺道(越生町田代) [慈光寺道]

田代付近.jpg
 慈光寺道(鎌倉街道上道脇道)は慈光寺(埼玉県ときがわ町)に至る鎌倉街道上道(かみつみち)の脇道です。
 写真は慈光寺道があった越生町田代付近の写真です。南にある越生梅林に向かう細い道の方に進みます。しばらく歩くと田代三喜生誕の地です。(2010年12月23日撮影。GRDⅢ)
田代三喜邸跡.jpg
 田代三喜生誕の地。田代三喜(1465~1544)は戦国時代の臨済宗の禅僧で、中国に渡り医学を修めた人物です。その後彼は主に関東地方で医療活動に従事しました。
 さらにこの慈光寺道を進み、越生梅林方面を目指します

 ■参考資料
『越生の歴史Ⅰ原始・古代・中世』越生町教育委員会、越生町、1997年


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コメント 2

左馬助

ご無沙汰しております。本年もよろしくお願い申し上げます。
私も先週、この付近を訪問、この道を監視するかもしれない「城山」を訪問してきました。
現代の感覚では理解できかねる道ですが、当時は高低差があっても直線距離を優先していたんじゃないかと思ってしまいますね。
by 左馬助 (2011-01-18 20:50) 

i-shinkuro

左馬助様、こちらこそよろしくお願いいたします。ご訪問感謝申し上げます。
最近は諸事情で山城の登城もなかなかできません。高所恐怖症ということもありますが…。時間があればしばらくは中世の道(らしきところ)をぶらぷら歩いてみたいと思っています。当時の人々の信仰心などが少しでもわかればいいかな、という感じですね。
今年も左馬助様のプログでいろいろ勉強させていただきたいと思います。
by i-shinkuro (2011-01-20 21:19) 

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