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『隠される原子力・核の真実』小出裕章、創史社、2010年 [読んだ本]


隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ

隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ

  • 作者: 小出 裕章
  • 出版社/メーカー: 創史社
  • 発売日: 2011/01
  • メディア: 単行本


 著者は京都大学原子炉実験所の助教の方です。危険な核関連技術(原子爆弾など)を原子力と呼び、あたかもその平和的な利用が可能であるとする意見に対して、客観的なデータに基づき整然と反論を展開しています。また、核=原子力の危険性を説明するだけでなく、「エネルギー浪費社会」からの脱却についても強く訴えています。
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『東京に原発を!』広瀬隆、集英社文庫、1986年 [読んだ本]


東京に原発を! (集英社文庫)

東京に原発を! (集英社文庫)

  • 作者: 広瀬 隆
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1986/08/20
  • メディア: 文庫


 今から25年前(1986年)に書かれた本ですが、ここで指摘されている原発の様々な問題点(高レベル核廃棄物の処理方法がまだ確立されていないなど)が現在も解決されていないということがよくわかります。また原子力発電のしくみもイラストを用いてわかりやすく解説されています。

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『原子炉時限爆弾〜大地震におびえる日本列島』広瀬隆、ダイヤモンド社、2010年 [読んだ本]


原子炉時限爆弾

原子炉時限爆弾

  • 作者: 広瀬 隆
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2010/08/27
  • メディア: 単行本


…国民すべて,赤児から高齢者まで、男女を問わず、誰もが一瞬で人生を奪われる被害者になる可能性を持っているのだから、「原子力についてよく知っている」と自負する人間に任せないで、自らの手で調べて、自らの頭を使って考えるべきである…(本書のあとがきより)原発について「自らの手で調べて、自らの頭を使って考え」始めるための一冊になると思います。
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『スポーツは良い子を育てるか』永井洋一、NHK出版、2004年 [読んだ本]


スポーツは「良い子」を育てるか (生活人新書)

スポーツは「良い子」を育てるか (生活人新書)

  • 作者: 永井 洋一
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2004/06/11
  • メディア: 単行本


子どもには、勝てなくても「スポーツの楽しさ」を教えたい。そんな願いに答えを与えてくれた本です。
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『星を継ぐもの』J・P・ホーガン、創元SF文庫 [読んだ本]


星を継ぐもの (創元SF文庫)

星を継ぐもの (創元SF文庫)

  • 作者: ジェイムズ・P・ホーガン
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 1980/05/23
  • メディア: 文庫

5つ星。月面で発見されたのは5万年前の人間の死体だった…(帯より)。イギリス出身の作者のホーガン氏(69歳)は今年(2010年)7月にお亡くなりになったそうです。
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『子どものケータイ-危険な解放区 』下田博次、集英社新書 [読んだ本]


子どものケータイ-危険な解放区 (集英社新書)

子どものケータイ-危険な解放区 (集英社新書)

  • 作者: 下田 博次
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2010/07/16
  • メディア: 新書



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『科学にときめく』益川敏英、かもがわ出版、2009年 [読んだ本]


科学にときめく―ノーベル賞科学者の頭の中 (かもがわCブックス)

科学にときめく―ノーベル賞科学者の頭の中 (かもがわCブックス)

  • 作者: 益川 敏英
  • 出版社/メーカー: かもがわ出版
  • 発売日: 2009/06
  • メディア: 単行本


第1章 ノーベル賞受賞によせて
第2章 大学と大学での学びへの提言
第3章 学問・研究についての断想
第4章 子どもと教育、そしてジェンダー
第5章 平和と科学者の責任
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『その子育ては科学的に間違っています』 [読んだ本]

 明けましておめでとうございます(かなり遅れましたが)。なかなか更新できませんので、最近読んだ本の紹介でもしようかなと思います(本を読む暇は少しあります)。本についてのコメントもほとんどありませんが、ご勘弁の程を。

その子育ては科学的に間違っています

その子育ては科学的に間違っています

  • 作者: 国米欣明
  • 出版社/メーカー: 三一書房
  • 発売日: 2007/11/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

とにかく内容に衝撃を受けました。出生から3歳ごろまでに大脳の「眼窩前頭皮質」を鍛えないと「自己抑制力」が備わらないということらしいです。育児に関心のある方は読んでみてはいかがでしょうか?


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